田舎の懐かしさと寂しさ

日本の田舎、本物の田舎、「むらおか」

田舎には穏やかな空気が流れていまして、人が少ないこと、大自然が広がっていること、都会にないものがたくさん詰まっています。寂れた雰囲気は、普段ならマイナスポイントかもしれませんが、都会にない魅力は、すなわち、観光で売り出せるプラスなポイントでもあります。本物の田舎でしかご覧になれない、誰かだけの田舎じゃございません、日本人ならば、誰でも感じて頂ける、日本人にとって、こころの田舎を感じて頂ける、田舎の魅力をご紹介致します。

大自然部門

やたらに静か

田舎は人が少なく、年寄りが中心となっており、夜も早くに眠ります。すると、夜にふと起きて、便所に行ったりすると、あまりの静けさに驚くこともございましょう。昼でも、但馬高原植物園などは、自動車の音であるとか、喧騒というものがなくなるのでございます。田舎暮らしを始めると、夜の便所は、お化けが出てくるかもと怖気づくのが、人間というものでありましょう。

動物の鳴く声

静かな中、聴こえてくる音があります。多くは、山のものと呼ばれる、動物の鳴き声なのであります。ありがちな犬の遠吠えじゃございません。シカですとか、寂しさの筆頭、ひぐらしのなく、聞いただけで涙腺を刺激する、何とも言えない、心へダイレクトに伝ってくる音です。ひぐらしの声など、あんまりに迫られると、ホームシックになったり、子供が家に帰りたくなるのもわかります。

朝には霧が出る

大自然が村々を囲むようにございますから、山の間を、人間が小さくなって生きているのでございます。気候も、霧、もやが出やすく、朝などは、向こうの山が見えづらいなんてことも、多くございます。雲海に浮かぶといえば、和田山の竹田城もございますが、村岡には、雲海に浮かぶ、棚田がございます。もっと、田舎を感じて頂ける、秘境の地が「むらおか」なのでございます。

天気が変わりやすい

春夏秋冬、田舎の天気は、移りにけりな風情でありまして、晴れていたかと思えば、夕方には通り雨、冬には吹雪といった、あまりに気まぐれな天気を目の当たりにするだけで、明日が見えなくなりそう。強く生きる気持ちが必要でございます。晴れれば、田畑に出て、農作業。おじいさん、おばあさんが、仕事に精を出すのも、天気次第でございます。のんびりな田舎は、天気から来るのでございます。

文化部門

寂れた店

おじいさんやおばあさんがやっている、小さなお店。都会じゃ、店に入れば、誰かがいなくちゃ、店のものもなくなってしまうかもしれませんが、田舎だと、畑に出るからと、お店番が誰もいないのに、店は開いたまま、なんてことがあるかもしれません。やっているだけならば、まだ良い方で、潰れたりしては、すっかり、シャッターが閉まったまま、なんてことも多く、田舎がいかに厳しいものかを目の当たりにするのでございます。

陸の孤島

年々、道路は改良されていき、今では、高速道路もいくつか伸びており、アクセスに苦労することはなくなりました。宿泊客が減って、寂しい限りですが、陸の孤島だった頃の但馬・むらおかを想うこともあります。昭和の時代には、道はぐにゃぐにゃ、坂は登ったり下ったり、道路を行くのも苦労が違ったものです。便利な時代になった今、陸の孤島であった面影を思い出してみたくなるのです。

村岡で懐かしさと寂しさを満喫

一晩泊まれば、気候や文化の違いを感じて頂けます。ぜひ、村岡の宿で、一泊しませんか。観光協会、宿泊施設、総出でお待ちしております。